あらすじ
主人公がざみは、ある休日、駄菓子屋でカードのオマケがついてくるお菓子を買った。
箱を開けてみると、何も書かれていない白いカードが入っていた。
駄菓子屋のおばあちゃんは何故かそっと微笑んで、
そのカードを大事にするんだよと言った。
がざみは釈然としなかったがカードをポケットにしまいこみ、
少しがっかりしながら自分の家へと歩き出した。
そんなとき、がざみは道端で弱った動物を拾った…つもりだった。
というのは、よくよく見ればそれはただの動物ではなく、
「喋り、動くパイナップル」だったのだ。
「僕、小悪魔のぱいなぽぅと言います。」
ぱいなぽぅは自己紹介をするや否や、世界の危機をがざみに告げた。
そこへぱいなぽぅを追って奇怪な生き物が現れる。
がざみは、ぱいなぽぅがどこからともなく取り出したバトンを受け取り、
言われるままにポケットにあったあの真っ白なオマケのカードを差し込むと、
いつのまにか魔法少女へと変身していた!
あの奇怪な生き物を刺客として放っているのは一体何者なのか…
がざみは、ぱいなぽぅと共に平行世界を渡り歩きながら、
世界の均衡を取り戻すために必要な22枚のカードを探す、長い闘いの旅に出る…
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