本作の主人公。小学4年生。 ごく普通の女の子。
タロット占いに興味があり、学校で友達を占ってあげることもある。
よく当たると評判であるが、実は彼女自身は「占い」というものに対して そこまで肯定的ではない。 占いで未来を読み解こうとすることに疑問を持っている。 しかし、だからこそがざみのリーディングはそこまで外れることがない。 元来の魔力と「引き当てる力」が強い方でクジなどでは当たることが多い。
時空移動の旅で見つけるタロットを「魔法の杖(ハスタウェネフィカ)」に 挿入すると変身すると同時にカードごとに異なる特殊能力を発動。
一人称は「ぼく」
自称「小悪魔」のパイナップル型の謎の生き物。
元々がざみが住んでいるのとは別の世界から命からがら逃げてきたところをがざみに拾われる。ちなみに拾われる直前に一度誤って踏まれている。
がざみと行動を共にするようになってからは、がざみを「ご主人」と呼ぶ。 一人称は「僕」
よくお爺さんと間違われるが、優しいお婆さん。
がざみを自分の孫のように可愛がっており、がざみも慕っている。
タロット占いをがざみに教えた人。
がざみが見つけていく22枚のカードにはそれぞれの妖精のようなものが宿っており 「魔法の杖」に挿していない時には、会話で意思の疎通をはかることが可能。
妖精たちもカードそのままの状態で少しだけ能力を発動できるが、 魔力を持つものが「魔法の杖」に挿入することでその特性がより引き出され、 杖を使うものの魔力が持つ限りにおいて、カードの精に代わって杖の持ち主がその能力を行使可能な状態となる。
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