◆おもたんは単語を繋ぐゲームである!
勿論オーソドックスなルールというものはあるにせよ、単語を繋ぐということができれば
どんな風に応用することも自由。プレイヤーの発想に委ねられている。
ただし、「本来的なおもたんのルール」については本サイトの遊び方の項目を
参照していただきたい。

◆おもたんはイマジネーションで楽しむ!
出来上がった言葉から想像される絵面であったり映像であったりを脳内で眺めたり
話し合ったりすることを楽しむゲームである。



とはいえ、映像が思い浮かぶ単語ばかりではない。なんの意味も求めようがない
シュール且つナンセンスな意味のない単語をただそのものとして面白がる柔軟性も
必要であろう。
例:お前はもうお前の母ちゃん

◆おもたんは認め合いのゲームである!
このゲームにおいて、勝ち負けはあまり重要ではなく、相手の出した単語に対して
新しい解釈を与える「アシスト」によって、場を盛り上げていくことが全体にとって
有意義となるゲームであるため、誰よりも面白い単語を作ろうという気概も必要かも
しれないが、それ以上にお互いの単語を認め合い面白がる寛容さも必要であろう。

◆おもたんの勝者は「完成した単語」である!
何度も言うが、プレイヤーの勝ち負けはあまり重要ではなく、自分より前のプレイヤーが
出した単語に更に繋げて行く「コンボ」制も導入していることから
プレイヤーの中で誰が功績を残したかということよりも、どういった単語ができあがって
いったかという、流れを共有するゲームであることを覚えておいて欲しい。

◆おもたんは共同作業の文化である!
おもたんは、デッキに導入する単語によって面白さがある程度左右されはするものの、
いざ対戦が始まってしまえば、「偶然采配された手元のカードから選ぶだけ」という、
責任感の薄いゲームと捉えて欲しい。運や偶然に左右されるランダム性を楽しみながら、
お互いにアシストしあい、面白い単語、解釈を作っていけばいいのである。
最初に提示されるお題に対してそれぞれがベストを尽くし、周囲はそれをアシストする
という共同作業を楽しむゲームであると心得よ。

◆おもたんはコミュニケーションツールである!
以上のことを踏まえると、おもたん製作委員会委員長としては、
「何故おもたんをスターターパックという形で量産したのか」を聞かれれば
それをコミュニケーションツールとして使って欲しいから、である。
要はカードは飽く迄、”想い出作り”をするためのツールである。
目的は同席した他プレイヤーとのコミュニケーションであり、おもたんは
その潤滑油の役割を果たせれば何よりであると考える。


文 : おもたん製作委員長 かにぱん。(V)・∀・(V)


おもたん製作委員会